サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

おかしなおかしな公選法―本番規制

 忙しくて、ずっと自然の中に生けていない。心がすさぶ…
 さて、昨日、今日と、かなり暖かい。春めいてきた。
 こぶしの花が咲いている。
 マーガレットも咲いている。
さて公選法問題。今日は「音」について。
 新自由主義の下、バス、タクシー、派遣労働など、規制緩和はおお流行りに宣伝されたが、相変わらず規制が厳しいのが公選法だ。
規制が緩和されたのは、ネット解禁ぐらい。
あさってから熊本では県知事選挙が始まる。
 立候補予定者は3人。
 広い県内を走り回れるのは、候補者カー3台。
 選挙中が政治活動が大幅規制される。
 許されるのは「確認団体」として許可されたものに限る。
 宣伝カーも、この確認団体として3陣営が1台しか宣伝カーを出せない。
 看板は確認団体名のみ。内容についても規制がある。
 合計6台しか宣伝カーが出せない。
 これでは有権者に、争点や政策、候補者の顔、名前を浸透させにくいだろう。
 結局、新人には不利な制度だ。有名タレントなどでない限り。
 明日までなら、宣伝カーで政党や立候補予定者が、政治活動としての街頭宣伝は自由だ。
 しかし、選挙の本番になると、急に宣伝ができなくなる仕組み。
 おかしい。これ、参院選も選挙区についてはほぼ同じ。
 強いものが強くなり、弱いものを不利にするおかしなおかしな公選法。だれが得する?
  さて、明日は文書宣伝について。