今日の「朝日」のザ・コラム。吉岡桂子編集員のコラムがおもしろい。(紹介します)
2年前の3月18日の夜、台湾の学生たちが立法院(国会)を占拠した。
「太陽花運動(ひまわり)」。よく、国会占拠ができて逮捕されないなーと思う。
それほど国民の支持が強かったということだろう。
その後、20代の若者が熱心に投票に出かけ、中国よりに与党国民党政権をひっくりかえした。
香港の「雨傘運動」も幹線道路を長期間占拠した。
いま、香港と台湾の若い人が交流を始めているようだ。
春先、フィリピンのマリナで民主主義をテーマにした会合が計画されている。
香港、台湾、ベトナム、フィリピン、マレーシア、タイなど、アジアの学生が集うらしい。
非公開で小規模だが、日本からSEALDsメンバーも参加するようだ。
これは期待できる。
それぞれの国の民主主義について、国を超えて交流しあうのは新しい流れだ。
ナショナリズムへ傾倒もあり、若者が、国家・権力に立ち向う民主主義が交流・協力しあうのはおもしろいことだ。