サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

「出会った責任」胸に

 くまみん集会の新フライヤーです。あさって、誘い合って参加し成功させましょう。

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 集会に参加予定の奥田愛基さんに、遠巻きにでも会えるのは楽しみです。
 「愛基」ってあまり聞かない名前ですが、父の奥田知志さんは牧師なので、「愛・基」督教なのかなと、かってに想像してしまいます。
 愛基さんは有名人になってしまいましたが、まだ学生さんです。あまり負担かけないようにし、長く頑張ってもらえればと思います。
    と、言いつつ…。

 先日の講演会でサインしてもらいましたが、奥田さんは52才、私より8つも若い。
 しかし、強い存在感がありました。私の妻は私より10才年上ですが、奥田さんの妻の伴子さんは、奥田さんより13才年上だそうです。  熊本講演の私の動画
 さて、毎日新聞の21日付けに、奥田知志さんの「四半世紀、牧師の取り組み 路上の人に『ホーム』を、のとても良い特集が載っていました。(引用します)
 記事の中で目に止まったのは、奥田さんがつらい思いをされたこと。
 ある時、約半年にわたって受入れ先を探していた高齢のホームレスの男性が自殺したそうです。
 隣で野宿する男性から「認知症があるようで、なんとかならないか」と教えられ、入院も含め支援を試みたが、手をこまねいているうちに亡くなってしまったそうです。
 「出会ったことにおいて私たちには責任が生じるのであり、このたまらなさを身に背負うのだと思う。もし、私たちがその責任を感じないない活動にとどまるなら、単なるお遊びで終わってしまう。だから本当に申し訳ありません」と火葬場の炉の前で絶叫するように語ったそうだ。
 他にも03年、ホームレスの社会復帰に必要な就労支援を学ぶため、世界協会協議会が募集した公費ドイツ留学に奥田さんは合格した。ドイツ語の勉強して家族そろって留学する準備をしていた。その時、北九州市がホームレス自立支援センターの運営依頼してきたそうです。悩んだすえに、これを引き受け留学を断念したそうです。
 世の中には立派な人がいるもんです。それに比べて自公の政治家は…と腹がたってきました。
他にもたくさん書いてありますので「毎日」の記事を検索し読んで下さい。
 見出し⇒「出会った責任」胸に  自分のためでもある  路上で救った2000人 
 こんな人に、出会った以上、何をしようか…。

 とりあえず買った本でも読もう。