サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

寂聴×SEALDs 対談

 昨日の奥田知志さんの動画ができました。最初の5分ぐらい撮れず、途中もバッテリー切れで携帯動画に切り替え、小さな音になり、失礼しました。

 さて、
 「朝日」のオピニオンには、時々いいのが載る。
 今日は、「寂聴×SEALDs」の対談もので、面白かった。(引用・紹介)
 瀬戸内寂聴さんは93才、SEALDsの中川さん19才、溝井さん20才、谷さん20才と女性ばかりで、青春は恋と革命…とか、盛りあがる。
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 見出しもいい。負け戦でも めげず自由をつかむんだ
   民主主義の能力、デモで気づいた、未来を楽しもう
谷さん  「女性に生まれてよかった、と思うのは、どういうところですか?」
寂聴さん 「〜私のころは、お嫁に行くときは、処女が第一条件だったんですよ。でも今は処女なんて死語に近いでしょ。〜女も、性も自由でいいんです」
 「百年前、女性の自由のために「青鞜(せいとう)」という運動をした平塚らいてうが、恋愛の自由と言っています。〜〜今、あなたたちは、彼女たちが望んだすべてを持っています。百年かかったわね。戦争に負けて、アメリカから女性の自由も参政権ももらった。でも百年前から運動をしてきた人たちの基礎があったから、受け取って活用できたんだと思います」
寂聴さん 「民主主義は、自由を獲得して生きることでしょ。そのための運動なのね」 
中川さん 「民主主義って〜一人ひとりが主権者として応答する能力だと思う。デモに行って、そのことに気づきました」
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 女性さんたちの、実に楽しい話です。
 でも、血も涙もともなった運動の歴史、大いに知る価値がある。ウチの娘たちに息子ら、勉強しとらんだろうなー…。