昨日、橋下氏が市長退任。報道によれば、市民ら５００人が集まってのセレモニーは、まるでアイドル、感激し涙を流す人もいたほど。テレビでも報道された。
この現象を解析できないと、彼には勝てない気がする。タレント政治は復活する。
また今日、橋下首相は、安倍首相と会談し、憲法改正などで意見交換したようだ。菅長官と松井代表も同席した。（サンケイより）
おそらく、憲法改正についての相談だろう。参院選で自民、公明、おおさか維新の３党で改正の発議に必要な「３分の２以上」を確保するつもりだろう。安倍首相の憲法の明文改憲への執念は尋常ではない。
橋下氏は法律政策顧問として今後もおおさか維新に関与するようだ。政界復帰は、衆参同時選挙で衆院に立候補すると言われている。
憲法改悪問題が参院選の争点となるのは大歓迎だ。経済・株高でごまかし選挙を乗り切ってきた安倍政権。憲法改悪で改革のイメージのつくれない。消費税の再々延期はあるあもしれない。
あとは野党の結束しだい。野党が安保法に加え、消費税増税凍結、ＴＰＰストップを訴えてこそ、勝てると思う。
大阪の人たちも、憲法改悪へと突き進む安倍・橋下まで、つきあうとは思えない。あとは報道…めぐるたたかい。かな。
