最近の中国政府には、頭にきています。
南沙諸島の埋め立て、「基地」建設です。許せん。
沖縄の米軍辺野古新基地への埋め立て同様、規模からいったらそれ以上問題だ。珊瑚礁・自然破壊、軍事基地…。
テレビでも米偵察機からのCNNの放送があった。今日の「熊日」(写真)から引用し紹介したい。
米偵察機が中国の埋め立て地域の近くを飛行し、中国海軍が警告し、中国外務省も強い抗議を表明した。
次の段階で米国は、中国が「領海」と勝手に主張している12カイリ内にも航空機や艦船を進入させると表明している。あわやの事態にならなければいいが…。
中国脅威論が広がり、これは確実に辺野古新基地建設や安保法制・戦争法案の推進に利用されると思う。
日本が抑止力を理由に、辺野古新基地やオスプレイ配備、安保法制・戦争法をつくれば、中国側も、抑止力を理由に、さらに海洋進出や軍事拡大をすすめるだろう。止めども「抑止力」論のジレンマ、悪循環におちいる。
https://www.youtube.com/watch?v=SHZ77XOD_Z0:MOVIE
そこで提案です。
関係諸国民の「平和と安全保障の諸国民サミット」を開いたらどうでしょうか。
政府でなく、NGOが中心となって、軍縮と平和をテーマに、持ち回りで各国で開催する。
各国の国民が、自国政府の言い分だけに埋没してはダメだと思うのです。
国家は対立しても諸国民は話あいで解決し、共同を利益を追及する。
各国の主権者同士が直接話あって解決を模索し、それぞれの政府に軍縮を要求し、基地や兵器をつくる予算を、社会保障や生活向上、教育、環境対策などにまわすよう求めるのです。
例えば日本はオスプレイを17機も買う予定で約3000億円、今年度の社会保障費の削減分ぐらいあると思います。中国だって増やす軍事費を社会保障に回す方が国民のためになる。 互いの国が軍縮・社会保障増の好循環にすすみ、互いの安全保障は向上する。
主権者が国家のナショナリズムに利用される事なく、諸国民の平和へのグローバリズムが必要と思います。
単なる思いつきです。ので、もう少し考えてみます。