国際情勢 不安定 各国が空母 増強 機動力高め 権益確保狙う 今日の「熊日」です。
記事によれば、主要国で空母の配備を増強する動きが広まっているようだ。
米国は、世界中の海に10隻配備している。
次世代型の空母を建造中で11隻の体制をめざしている。
空母は1隻で5〜6000人が乗り込み、護衛艦、潜水艦、補給艦を5〜10隻ほど随行させ、攻撃相手の地域の近くまで行って爆撃を繰り返す洋上基地となる。
そんな米国を攻撃する国がいて、その米国を支援するために、日本が集団的自衛権を行使すると安倍首相を言う。ありえない。
米国の新型空母の建造費は開発費込みで、1兆6千億もするらしい。
そんなカネがあるなら自国の貧困層の手当や純粋な人道支援にでも回したらいいと思う。
英国も2020年配備予定の新型空母(1兆1360億円)を建造中。フランスも01年就航の原子力空母を保有。ロシアは保有していないが将来は原子力空母を3隻建造する予定。中国もウクライナから買った中古を改修した空母に加え国産空母を2隻建造中。インドも英ロから購入した2隻に加え国産空母を建造中、イタリアも2隻に加え3隻目をめざし、ブラジルは2隻の購入を要望、タイも災害目的に1隻持っているようだ。
さて日本の海上自衛隊。
ヘリ空母を保有している。
2万トン近いのでかなり大きい。
場合によっては、米国から購入しようとしているF35なら、垂直離着陸機として、
このヘリ空母での運用も可能らしい。
オスプレイも当然、運用するでしょう。
軍隊を持たない国の空母、どうなっているんでしょう?
そんなカネがあるなら、相手国にも相談して、お互い、軍備を減らしましょう、と持ちかけたらいいと思います。夢かもしれません。でも、誰もが思っていることです。
それが実現していないことは不思議な事…。
そして、その理由もあるはずです。