写真、どこでしょう。
奥の方から、ぼんやりとした島影は長崎、農作業をする人、菜の花、そしてレタス。
霜よけの布がかぶせてあります。
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苓北町。
川の右側にサギ、左側の堤防の上に小鳥。
望遠でのぞくと、カワセミでした。めずらしい。
ここは河口で、海はすぐそこ、潮が満ちてくる小さな川です。
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今日は、苓北町の町議選の告示日。
前回失った共産党の議席を取り戻すべく、石田みどりさんが奮闘しています。
石田さん、都呂々の木場という山あいで育ちました。
一家は戦災にあい生活苦に。父は炭焼き、母は段々畑にカライモも植えて5人の子どもを育てたそうです。
母親代わりでかわいがられた弟さんいわく、姉は子どもの頃、「大人になったらバナナが食べたい」と言っていたとか…。
苦労して育ったためか、小まめに動き、人の世話好きな性格、頑張って議席を復活させてほしと思います。
苓北町はわたしのふるさと、そして今日はわたしの誕生日、母、アリガト。
「産婆が来る前に出てしもうた…」 と母。
「出産」に加え、「出自」力も大きかった、と自負。
「フロなし」「テレビなし」「電話なし」、「自然あり」は、豊かな時代だった。