サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

ストップ川内原発再稼働8・31

 今日は、川内原発再稼働ストップの集会が川内駅前で行われ、私も熊本市から参加しました。マイクロバス1台、水俣からも約40人、独自参加含め熊本から計70人以上参加したと思います。その時の主催者の発表では1200人。

 集会は、川内原発の再稼働をやめさせるため、立地自治体として権限を持っている市長と議会、そしてなにより市民にアピールするためのものでした。
 パレードのあとは、市長・議会にハガキを送ってもらうための、訪問活動をする予定でした。
 ところが右翼団体街宣車と構成員の妨害にあって、訪問予定地に向かう橋を渡れませんでした。腹立たしくも、あきらめて帰ることになりました。
 街宣車から大音量で進軍ラッパはならされる、パレード参加者には、口汚いコトバが浴びせられる。機動隊と警察が右翼団体ともみ合っている。救急車もくる。
 平和的な行動を暴力的な威圧で妨害される。警察は、何をやっているのか?
 右翼団体の主張は、「原発の再稼働をせよ」と繰り返した。安倍政権・原子力村の主張を擁護するもの。
 原発に反対するデモや集会への警察の規制は強まるばかり。一方、いつ殴られるかわからない右翼団体の暴力的な威圧、明白な妨害活動を警察は、かんたんに許してしまう。安倍総理原発再稼働行政と警察行政はシンクロしていそうだ。
 右翼団体にも表現の自由はある。宣伝活動はできる。だが妨害は許されない。警察は、橋の向こう側で、右翼街宣車を規制し、迂回させるべきだった。大臣や総理や天皇が来るときは、そんなことは簡単にやってのける。