とうとう秘密保全法案が衆院特別委で採決され本会議でも可決して衆院を通過した。
自民・公明・みんな党の強行採決だ。(熊日夕刊)
日本の民主主義の根幹にかかわる大問題を、国民的な議論も経ないまま強行するなんて許されない。
参院で廃案、悪くても継続審議には、持っていかなくてはならない。
さらに力を尽くすことが必要だ。
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沖縄選出の衆参5人の国会議員が、普天間の辺野古移設を容認した。説得したのは石破自民幹事長のようだが、5人も最初からの予定調和だったのだろう。
結局、沖縄の自民党支持者らがだまされたということになるだろう。
国政をめぐって、これほど公約違反がまかりとおる国はないと思う。消費税増税もTPPも推進しないといって選挙に勝ったらひっくりかえし、沖縄の普天間、オスプレイ問題も同様だ。
有権者には、「だまされない責任」というのが発生すると思う。これらで被害をこうむるのは主に選挙権のない子どもたちでもあるわけだ。