むかしむかし、あるところに、おじいさんとあおばあさんが住んでいました。
おばあさんは原水禁の広島大会へ、おじいさんは長崎大会に行きました。
おばあさんが行った広島大会では、大事な紙が配られていました。
オリバー・ストーン監督とピーター・カズニックさんの広島大会参加者への声明です。
おばあさんからは教えられませんでしたが偶然、家の中の紙の束から見つけました。知らんだった。
この声明、新聞はテレビで報道されましたっけ?
大戦後の世界史が、最大最強の米(帝)国の立場から、都合のよく描かれ、世界に人々に信じ込まされています。その出発点が原爆投下だったとストーン監督らは主張します。原爆投下の必要性だったとのウソからはじまった、と。 そのとおりと思います。
非常に重要なペーパーなので紹介します。
歴史を知る努力が大事と思います。実体験はなくても、想像力で補うことができます。
私も想像しました。
稲佐山に登った朝7時半ごろ、B29は小倉へ向かってとんでいたのだろうな…と
大会の閉会式が始まる前の10半頃、会場は人でごったがえしていました。当時は、その後に起こることは誰も知る由も無く、仕事をしたり、学校で勉強していたりだったのだろうと…
閉会式で11時2分には黙祷をしたので、もちろんその事を想像しました。
大会終了後、食事をして、平和公園に行きました。午後2時ごろ、当時は、この辺はまだ、燃えていたのだろうし、人はさまよいながらバタバタと死んでいったのだろうな…と
次の戦争が起こる可能性を想像し、そうならいために何をすべきか想像し、諸国民と思いを共有するための方策を想像し、
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