原発ゼロ-キンカン参加のあと、ちょっと本屋へ。
「真っ当に憲法を考えている政党はどこだ?」の表紙に惹かれ「週刊金曜日」を買いました。
色々な記事の中で、共産党の笠井衆院議員のインタビューを見つけた。
見出しは、
「49対1でも負けはしない」
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実は衆院の憲法審査会の50人の中でただ1人、笠井さんだけが憲法を守ろうとする立場だ。
憲法を変えない方が良いと思う国民は、多少変化はあるが、半数程度はいる。
ならば半数の25人ぐらいは、憲法を守り活かそうという委員がいるべきだがわずか1人とは。
これはまったく民主主義が機能していない証拠だ。
問題はいろいろあるが、小選挙区制が一番の問題だろう。
多勢に無勢だが笠井さんは、孤立感はないようです。自民党などの委員の欠席や退席が多いそうです。さらに傍聴席は、護憲派ばかりなのだそうです。
民意をゆがめる小選挙区制、国家の支配層が支配維持のために作った制度、諸悪の根源だ。