先月、北朝鮮がミサイル「ムスダン」の発射の可能性をめぐって、盛んに報道された。そして日本中が警戒体制に入った。
ところが昨日、北朝鮮より先に、アメリカが、核弾頭搭載可能な大陸間弾道ミサイルのミニットマン3型の発射実験をおこなった。
テレビの報道は、あっさりとしたものです。そして飯島氏の北朝鮮訪問を盛んに取り上げています。
結局、北朝鮮のミサイルは悪で、アメリカのミサイルは善と言うことなのでしょう。
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この動画の音楽と効果音は「やっつけろ」の調子です。最後は核弾頭の着弾シーンです。
核弾頭の着弾が北朝鮮であれ、米国であれ、日本であれ、写真のようになる。絶対に許すべきでない事。
その実験です。もっと非難すべきです。
戦争屋がやりたがるのは仕方がない。それが彼らの存在意義なのですから。
問われているのは、私たち世界の諸国民です。これを許すのか?どうか?
報道を見れば大手メディアは、戦争屋の側にたっている。
だれが見ても明らかに公平ではない。 もし、アメリカと北朝鮮が仲良く同時に、核弾道ミサイル実験したら、メディアはいったいどんな報道をするのだろうか?。
ミサイルも核実験も、両方ともやめるべきだ、とメディアも、北朝鮮にもアメリカにも、世界にも突きつけるべきだろう。
相手国を廃墟にするミサイルはOKで、自国に飛んでくるミサイルはNO。まったく自分勝手な考え、これに私たちが染まっていないのか?メディアが見識を示さないなら、私たち諸国民が声をあげるべきだ。
本当の対立は、**国家対××国家にあるのではない。戦争勢力VS平和勢力にある、諸国民の。
多くの人びとは、民主主義、公平というものを知らない、メディアに依存しすぎる限り。自分で考えること、多様な情報に接し検証する事こそ、公平・積極民主主義への確かな道と私は思います。
こんな時こそネットの良識派が騒ぐべきです。