伊藤真さんの「憲法の力」を買って読んでいます。
わかり安く、具体例で書いてありますので良くわかります。
伊藤さんは、中学時代にドイツで過ごしています。
その体験から、外国の人と比べ、「多くの日本人は自分の考えを否定されることをとても恐れているよう」と指摘。
「自分の意見と人と違っていたらどうしよう」「今、この場でどういう意見を述べるのが、正解なのだろうか」と気にして、自分の意見が自由に言えなくなっている、自分の意見を持てなくなっている、と書いています。
民主主義とは、多数決で何かを決めるということだけではなく、何が正しいかわからないから、みんなで多様な意見を出し合って議論をして、より正しい答えを導きだしていくもの、と述べています。賛成です。
日本の行く末にとって、議論は極めて大事なことでしょう。そのためにも多様な情報を求めたいと思います。