橋下主義に対する批判、橋下劇場の観客に対する各界のコメントがひろがっている。3/4日の日曜版。
ルポライターの鎌田慧さんは、橋下市長の思想アンケートに対し、「長いこと大企業の職場支配とか組合つぶしとか取材してきましたけれど、聞いたことがない」と話ます。橋下市長が、民間企業では当たり前、と言うようなあからさまな事はありません。
「いったん内心に踏み込んだ以上、このまま終わらせてはいけない。謝罪と回収、データの廃棄までやらせるべきです」−まったくそのとおりです。
作家の高村薫さんも「法廷の場で争い『法の前で許されない』ときちんと明確にする必要がある」と言っています。
そう思います。ここは劇場型ポピュリズムでゆがめられた世論・民意に対し、ことが何なのか?、法にもとづく権利・義務関係を主権者がしっかり学習する機会だと思います。ここで、手は緩められない。