サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

東京電力と国の責任で原発被害の全面賠償を

 今日は、「水俣病の教訓を福島へ」シンポ②が開かれ参加しました。
 タイトルは「東京電力を国の責任で原発被害の全面賠償を」です。このタイトルの意味は極めて深いものがります。国家権力とはいかなるものか?企業のあくなき利潤追及がどのように行われるのか? 水俣病のたたかいは50年以上も続いています。
 おそらく、水俣病が、発生後に国が解決に動いたなら、教訓となり、その後の多くの公害は起こらず、原発もこれほど設置されることはなかったと思います。
 国策で進められた国策会社チッソ、企業害を起こし多数の人々の命と健康を奪いながらも利潤追追求を優先する。そのチッソをかばい原因を隠し、被害を小さく見せ被害者を切り捨てる国、官僚、協力する御用学者。一部の記者以外の奮闘以外に、主要メディアも役割を果せなかった歴史は原発推進と同じと思います。
 しかし、水俣病のたたかいは、国家相手の裁判でも、運動でも大きな実質的な成果を勝ちとりたたかいの発展があったと思います。
 4人のパネリスト、福島から退避してこられた方、水俣病の患者さん、それぞれ大変いい話でした。
 その中で馬奈木昭雄弁護士の話を動画に撮りましたのでごらん下さい。


.