サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

菅原文太さん−原発なくせ

西日本新聞で連載されている「考・原発(9/6)」。映画俳優の菅原文太さんがインタビューでこたえている。視点がなかなかいいと思いますので紹介します。
 「原爆を落とされていないドイツやイタリアが、福島第一原発事故を教訓に、原発をやめると言っている。それなのに、世界で唯一原爆を落とされた日本がなぜ、原発に対してあいまいな態度のままでいるのか理解できない」 
「おれだって10年も20年も前から脱原発と言ってきたわけじゃない。原子物理学をやってきた大学の先生たちが『大丈夫です』『安心です』と言ってきたのだから、一般の人がそう思うのも無理はない」 
 私も、そのとおりと思います。
 「どんどん電力を消費するように仕向け、われわれ国民も言われるままに2台目3台目のテレビやたくさんの家電製品を買ってきた。もう、これが豊かな生活です、という掛け声に踊ることなく、電力大消費のライフスタイルを見直す時期を迎えている」⇒大賛成!
 「仁義なき戦い」などヤクザ映画で活躍していた菅原文太さんも今や78才、むかしのイメージとちがい、山梨県で農業にとりくんでいる。NPO法人の顧問として震災被災者への支援活動を行っています。
 ぜひ、たくさんの芸能人、スポーツ選手、ミュージシャン、音楽家なども発言してもらいたい。