どうも記者さんは、関心は、選挙の自粛ばかりに関心があるようだ。ちょいちょい鳴る電話の記者さんはそんな事ばかり聞いてくる。あっちの局もこっちの新聞も…、こんな水準では、ちょっと…と思えてならない。選挙の争点は「どんな自粛をするか？｣とでも考えているよう。これ深刻。これでは自粛→棄権増大→投票率大幅低下→選挙の意義低下、になりかねない。今や被災者が強く願っているのはお見舞いじゃない。救援・復興の手立てだし、原発の解決だし、新しいエネルギー政策だ。それをどうすすめるのか、待っている。提案を示し、論議するのがすじでしょう。ただ静かにすればいい話ではない。
争点はズバリ、
?大震災の救援･復興をどうするのか？その財源は？
?原発の危機回避をどうするか、これまでの態度はどうだったか？120キロ圏の九電の川内原発、プルトニュウムも燃やす玄海原発など今後の原発政策をどうするのか？
?熊本の震災対策をどうするのか？ そのほかにも福祉や地域経済政策など、今後４年間の県政になう代表を選ぶために、議論すること、これまでの議員のあり方がどうだったか？を問う事はいっぱいある。その基本的の材料を示すのがメディアのあり方と思う。まー、あすの熊日あたりでそれなりの争点が示されるだろう。あたりか？楽しみ。
