サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

楠ー「かたでっぷう」(鉄砲)


 子どものころは、楠の実を玉にして、いわゆる空気銃で「パン!」とよくやっていた。子どものころ折りたたみ小刀は必需品、10円か20円だったか?いつもズボンのポケットに入っていた。川の淵に竹があるので、「たかでっぽう(竹鉄砲)を小刀で作る。
 集落の子どもら十数人が2手に分けれて打ち合う。実をこめる時、時々、汁が目に入ってしみることがあるので注意しながら…。
 主に神社の境内で。木や鳥居に隠れて「パン!」「パーン!」。時々、「ポヨーン」と不発ギミになる時もある。玉のサイズが小さ過ぎる時そうなる。当たるとけっこう痛い。特に半ズボンの時、むき出しの足に、至近距離から当たると非常に痛い。顔を狙うのは反則、目にあたる可能性があるから。
 しかし、北岡神社のクスノキは立派だ。夫婦木と言うから、おそらく立派な実がなるだろう。