昨日、NEC偽装請負裁判があったが、お葬式と重なり行けなかった。代わりに妻が行ってきてくれました。事前集会には９０人近くが集まり、傍聴席もあふれるほどだったようです。
意見陳述をした原告の柴田勝之さんは「NECｾﾐｺﾝの制服を着てNECｾﾐｺﾝの担当者から指示を受けて仕事をした｣と偽装請負の実態を陳述。弁護団は、全部で４社がからむ複雑な偽装請負の一環である日本通運の中間搾取について意見陳述し、職業安定法、労働基準法に違反していると指摘しました。
大企業から違法な労働をなくし、使い捨て労働をなくしていかないと日本も世界も良くならない。（闘争資金も募っているようです⇒県労連へ)
今日のNHKでは、中国での労働者の日本企業などでのストライキなどの報道があった。労働運動としては未熟だろうが、農村出身の若い労働者がネットを駆使しながら要求と権利を主張し獲得しているようだ。日本の社会と労働運動は、政府と大企業の情報に支配され、労働者、中小業者、農業者、公務員ほか、働く人々が共同すべき本来の姿から、対立させられ、本当の相手を見失わされている。
