サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

青年のみなさんと“つどい”

 

 今日は青年(民青)のみなさんの集まりにおじゃまして話をさせてもらいました。学生さん、働いている人、20代ばかり13人ほど。私も民青の県委員長をしていましたので、当時の写真も写しました。普天間問題、「抑止力」の問題、海兵隊を送り出し、罪のない住民が殺される日本の加害の側面などは、くわしく話しました。
 私から質問も出しました。①日本の首相が毎年毎年かわることをどう思っているか? ②鳩山さんが辞めて何も問題は解決していないのに、なぜ、民主党の支持率が急上昇するのか? ③本当のことを知るにはどうしたらいいか? ④共産党が伸びるにはどうしたらいいか?知恵をかしてください、などなど…。
 いろいろ出ました。やさしそうな感じの女性の学生さんは、普天間問題などで父親を議論をしてぶつかるようで、論敵をやっつけるためか、一生懸命メモをとっていました。想像するにこのお父さん、とてもいい人のような気がします。他の人もメモしていましたが、いま時、若い人が、プレゼンでメモをとっている光景は、極めて珍しい事です。
 帰り際、学生(男)はノートを片手に、「普天間を撤去したら、アメリカとの関係が悪くなる、経済的に影響を受けるのでは?と聞いた事があるが…」と聞いてきました。私は「アメリカの軍事費などの借金を支えているのは日本です。遠慮はいりません。アメリカも軍縮し、中国、ロシアにも呼びかけたらいい」などこたえました。
 とにかくこのグループには驚きました。場のふんいきが違いました。いろいろと知りたがっており、考えたがっていました。みんなが話をしましたが、それぞれ自分の考えを持っており、まとまった話をすることには感心しました。こんなグループが広がると未来も明るいなーと思いました。勉強になりました。ありがとうございました。