サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

諫早湾-5.18早期開門めざす漁民海上パレード

 諫早湾の潮受け堤防の北部排水門にむけて、川本長洲町議、西川さんらと横島漁港から出発。熊本県の漁船は長洲沖の集結して、いっせいに排水門をめざしました。いざ、出発!。
 与党の「諫早湾干拓事業検討委員会は、開門調査は実施が適当を赤松農水大臣に提出しましたが、開門の時期や必要な対策にはふれず問題残した。そのため4県漁民と有明訴訟原告団は、「開門に必要な対策を早期開門」を求めて海上パレードを行いました。
 漁民のみなさんの話を聞くと、今年も赤潮が発生すれば、漁民も大打撃だし、有明海の再生が手遅れになる、と危機感を募らせる。少しづつでも開門すれば、調整池が浄化され、海は回復に向かうはず。もう、まてない!、これが漁民のみなさんの思い。
 天草の漁協でも聞いたショックな話、「4〜5年すれば、漁師はいなくなる、漁協もなくなる」。自然をそのまま残し、資源保護をしっかりやれば、10年100年と毎年毎年、そこそこの自然を相手に収入があるのに、大型公共事業は一部の一時の利益、ムダづかいと永遠の害悪を残す。天草の海まで影響を受ける。早期開門!早期開門を!河内の漁民、木村さんほかの話をお聞き下さい。
心配した雨が遅れた分、帰りは白波がたちシケ、「ザッブン」「ザッブン」。船がデカク早かった。船長さんありがとうございました。5/5付け参照下さい。