サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

立野・川辺川・荒瀬・路木ダム

立野ダム-試験湛水 満水

昨日4日、立野ダムが試験湛水が満水なると聞き、カミさんと写真撮りに出かけた。 サーチャージ(満水)状態で、ダムの上部から水が流れていた。 . 線状降水帯が阿蘇熊本市から阿蘇一体にかかって激しい豪雨をもたらせば、ダムは直ぐに満水になって、下の3つ…

川辺川ダム反対 新春学習会

人吉市で「ダムで命を清流は守れるの? 国交省元防災課長が答えます」と題して講演会が行われます。 国と熊本県は、川辺川に流水型のダムを作ろうと急いでしています。 どうぞみなさん、ご参加下さい。 私も参加します。

白川の河床掘削

白川の世継橋上流右岸です。 河床掘削をしているようです。 こっちのほうが、上流の立野にダムを造るより、よっぽど治水対策の効果があると思える。 お金も節約できて、環境にもやさしい。

熊本にダムはいりません-集会・パレード

異常気象がますます激しくなる中、ダムによる洪水対策は極めて危険です。 自然に抗っては、自然の報復を受けるだけです。地球環境の激変はその進行中の実例です。 川辺川ダム、立野ダムの建設中止を求める集会・パレードに多数ご参加下さい。 . 11月21日(日)…

立野ダム建設の工事現場

雪が積もって、天気も時々晴れるので、写真でも撮ろうと阿蘇に行ってきました。 でも、曇り空で、なかなか光が当たらず良い景色があまりなかった。 帰りに立野渓谷を通ると、立野ダム建設の現場。 工事はかなり進んでいて、ダム本体の着工も近いという印象。…

7.4球磨川水系大水害を考える県民集会

本日、熊本市の国際交流会館で行われた「7.4球磨川水系大水害を考える県民集会」に参加しました。 県民集会には300人を超える人が参加し、会場がいっぱいになりました。参加者は川辺川ダムの建設へと大きく舵を切った蒲島知事に強い怒りを覚えました。 気候…

ダムから清流を守りたい県民集会

蒲島知事が明日、県議会の全員協議会で川辺川ダム建設の表明をする予定だ。 ショック・ドクトリン(ナオミ・クライン)とはこのことだ。惨事の混乱に便乗して、懸案の課題を一気に進めるやり方。 球磨川流域の住民の意見は分かれているのに、被災者生活再建…

蒲島知事-川辺川ダム容認

今日の各紙の1面です。 蒲島知事は、川辺川ダムの建設に一気呵成に進めるつもりです。 夕方のテレビでもやっていました。県議会で19日に正式表明する流れです。 7月の豪雨、水害後、自民党は被災地の支援よりも、ダム建設への動きばかり急いでいます。 ダ…

検証7・4球磨川大水害

立野ダムによらない自然と生活を守る会などの実行委員会で、「検証7・4球磨川大水害」が行われました。 近く、動画が出ますので詳しくはそちらをご覧ください。 元「毎日」新聞記者の福岡賢正さんらによる検証でした。記録的な豪雨・洪水、川辺川ダムがあっ…

異常気象から流域を守るためには…立野ダムはかえって危険

今日は、立野ダムの講演会がありました。香川大学の教授で気象学の専門家の講演でした。 台風19号など、豊富な豪雨の記録を示しながら、極値更新―単に雨の量が増えたという事より、その地域で過去になかったほどの豪雨がおこる事で、災害が大きくなるとい…

異常気象から流域の安全を守るには?

千葉県には、また豪雨がやってきて連続的な被害が出ています。 地球温暖化の影響であることは明白です。 異常気象、記録的な豪雨のため、流域の住民はたいへん心配しています。 気象学の専門家・寺尾徹香川大学教授を招いての講演会を行います。 どうぞ、ご…

白川河川整備計画変更の説明会

今日、国交省により白川河川整備計画変更の説明会があり、行ってきました。 白川水系の河川整備計画をH14年のからステップアップする変更の説明です。 H14年の計画では、基準点の熊本市の世継橋の流下が毎秒2300トンのところ、阿蘇の遊水池で100トン、立野ダム…

立野ダム建設現場の見学会

今日は立野ダムの建設現場の見学会がありました。 想像より参加が多く40数名。初めて参加した人も多かったようです。 もう、何十回となく来ている立野渓谷ですが、地震があったとはいえ、あっちもこっちも固められたコンクリートをみると悲しくなります。 …

石木ダム-強制収容は許されない

今日の「赤旗」です。 長崎の石木ダム、ダムを造るために土地も家・13世帯の生活を強制収容しようとしている。 それほど公益性はないはずだ。 税金のムダ遣い、自然破壊はやめるべきだ。 強制収容、それは、いつの日か私やあなたに向けられることでもある…

立野ダム建設現地と北向山を見る会

台風19号の被害が明らかになり、想像以上の被害でした。 温暖化による海水温上昇がかつてない雨を関東から東北にかけて広範に降らせました。 箱根には、48時間で1メートルの雨がふりました。 立野ダムができてしまってから、もし阿蘇にそんな豪雨が降れ…

諫早訴訟 開門審理差し戻し 

mainichi.jp 最高裁は、諫早湾干拓の潮受け堤防の開門を求める確定判決を事実上無効とした高裁判決を破棄し、福岡高裁に差し戻した。 佐賀新聞の号外が届いた。 漁業者の「開門命令」と農業者の「開門禁止」が対立したような構図だが、そもそも国が干拓事業…

再考  立野ダム建設

お待ちしています↓ 温暖化、海水温上昇、今年も豪雨が心配です。 毎年のように起こっている豪雨、阿蘇・立野周辺を襲ったら大変なことになる。

ダム災害と流域の安全なまちづくり-嘉田前滋賀県知事講演

滋賀県前知事嘉田由紀子さんを招いての講演とシンポジウムを行います。 12月ですが、どうぞお早めに予定に。 今年は西日本豪雨災害で、ダム洪水により被害が生まれました。 温暖化による海水温の上昇は続いており、いつ阿蘇地域が豪雨に見舞われるかわかり…

阿蘇ジオパーク 壊さないで

昨日の抗議行動のため久しぶりに立野に行った。 立野峡谷展望場所は、立野ダム建設展望所に作り変えられていた。 看板に目をやると、驚いた事にジオパークの説明がされている。 熊本県民も舐められたものだと思う。 ダム本体の横で、柱状節理が見られるとい…

立野ダム本体工事起工式に抗議行動

今日、熊本にとって恥ずべき日になりました。 阿蘇に建設する立野ダムの起工式を国交省、県、市町村関係者が行ったからです。 朝から、抗議行動に行ってきました。背景の山が北向き山原始林。その下にダムが造られようとしています。左奥の白いテントでダム…

阿蘇ジオパーク 更新初審査 「熊日」の立野ダム隠しを問う

昨日、今日の「熊日」記事-「世界の阿蘇」ジオパーク更新初審査(上・中)を読んだ。 最近の「熊日」、意図的なのか? ポイント外しの記事が多いと思う。 ジオパークの再認定の課題として、昨日は、事務局体制、今日は、地元への周知、をあげている。これで…

立野ダムストップ-白川の安全  ―シンポ

熊本の水害から6周年 来月にも本体着工が狙われている立野ダム中止を求めるシンポがありました。 230人程だったのでかなり集まっていただきました。 大熊孝先生の話も、各地の水害のデーターともとにした専門的で興味深いものでした。 多大な犠牲者をだ…

ダム放流―「立野ダムと白川の安全を考えるシンポ」

アスファルトも融け、鉄道のレールも歪む猛暑がつづいている。 地球温暖化が大きな原因になっている。 先の西日本豪雨災害も海水面温の上昇がが主な原因とされる。毎年毎年、どこで起こるかわからないが、こんな大災害が拡大していく事を覚悟しなければなら…

ダム放流の危険

今日の「朝日」。西日本豪雨、愛媛県の肱川の水流が堤防を越え、650戸が浸水し、住民5人が犠牲になった。 川の上流の野村ダムが、あふれる危険性があり急激に放流した。 記事は、放流する情報が下流の住民にきちんと伝わったか?疑問を呈している。 ダム…

ほたるの川のまもりびと-どうぞ映画館へ

今日から熊本市の電気館で始まった映画「ほたるの川のまもりびとを観てきました。 ダムに水没することに反対し続けている山間の13世帯住むドキュメンタリー。 金もかかっていない。有名な俳優もでていない。村人一人ひとりが出演者、主演もいない。川や植…

ほたるの川のまもり人

今月23日から、熊本市電器館で映画ほたるの川のまもり人が上映されます。 長崎県に作られようとしている石木ダムをめぐる住民のたたかいを描いた映画です。 立野ダムとの関連性もあります。どうぞ、お愉しみに。

立野渓谷写真展④ 阿蘇ジオパークを壊さないで

今日は熊本市上通りで「立野渓谷写真展」を開きました。これで4回目。 師走で人通りも増えて大勢の人に見てもらい、知ってもらいました。 署名が164人筆、DVD数枚、おそらく300人ぐらいには、説明したりしっかり見てもらったと思います。 今回は、…

立野渓谷写真展―阿蘇ジオパーク・柱状節理の写真展示

今日、沖縄の宜野湾市で、米軍のCH53へりがプラスチックのカバー落とした。 落ちた場所は保育園。被害はなかったが、場合によっては園児を直撃したかもしれない。 米軍は、住宅地だろうと、どこでも構わず飛び回る。日本の法律が適用されないと日本が地…

阿蘇ジオパーク・立野柱節理の保存要請

今日は、私のふけギミの写真を掲載してすみません。 県と熊本市役所に、市民団体と県議市議のみなさんとで、「立野ダムの一旦中止県民説明」「阿蘇ジオパークの柱状節理保存」を求める要請書を届け、若干の話し合いに参加してきました。 県も市も、上に伝え…

朝倉豪雨水害-山田地区の沢

「自衛隊-考」をお休みして、今日は、朝倉豪雨水害の傷跡を紹介します。 山田地区の沢の歩いて上りました。 なんとも、ものすごい豪雨だったのでしょう。 二車線の道路と小さな川が広く土砂に埋め尽くされています。 三連水車ふきんに流れ着いた流木、こんな…