サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

有明・不知火・海の再生

水俣病訴訟-勝利判決

水俣病の大阪訴訟で画期的な判決が出た。 当然と言えば当然だが、国・県・チッソの抵抗は大きく心配もされていた。 原告、弁護団、運動団体ほかの皆さんに「良かったですね」「次は来春の熊本地裁判決、頑張りましょう」と、喜び合いたい。 国家、大企業相手…

諫早湾干拓訴訟差し戻し審

諫早湾干拓訴訟差し戻し審が福岡高裁であり参加しました。 傍聴には当たりませんでしたが、集会に参加、大きく盛り上がりました。 漁業者側は開門調査を含む、漁業者も農業者も住民も共同の利益につながる和解を求めています。 国側は排水門閉め切り時に比べ…

諫早湾の漁民と農民の声を聞いて

おとといの諫早湾干拓の視察の動画ができました。 ご覧ください。 あらためて農民、漁民の方の訴えを聞くと、国のやり方がヒドイと思いました。 国いいなりの県政も同じです。 汚染水の排水門の開門について、漁民は賛成、農民は反対との国が操作した世論で…

諫早干拓-の失敗

福岡高裁判決を破棄した最高裁判決についての報道の各紙(9/13)の記事を読んで、最高裁は「開門やむなし」を最終的には示唆している可能性が高いと思ってしまった。 判決の別の見方や裁判闘争上、運動論上のよりよい記事を見つけられなかったから。 昨日の…

諫早干拓 視察

今日、久しぶりに諫早湾干拓の視察に行ってきました。長崎、佐賀、福岡、熊本の4県合同で130人以上の参加でした。 詳しくは後日、動画をアップしたいと思いますが、ひとつだけ。 下の写真は干拓地の大根畑です。 見た目にはよくわかりませんが調整池に飛…

熊本港⇒有明海への影響は…

その昔、戦後あたり、有明海の砂浜には海がめが産卵に上がってきていたそうだ。今は、見る影もない。諫早干拓とともに、有明海に大きな負荷をかけているといわれるのが熊本港だ。確かに、海へのその出っ張りは尋常ではなく、潮の流れに大きく立ちはだかって…

諫早湾-5.18早期開門めざす漁民海上パレード

諫早湾の潮受け堤防の北部排水門にむけて、川本長洲町議、西川さんらと横島漁港から出発。熊本県の漁船は長洲沖の集結して、いっせいに排水門をめざしました。いざ、出発!。 与党の「諫早湾干拓事業検討委員会は、開門調査は実施が適当を赤松農水大臣に提出…

諫早干拓をたずねて

干拓地ができたあとは行ったことがなかったので、堤防、農地、干拓地地を高台から見てきました。 有明海もにごっていてきれいではなかったけど、調整池はそれより色がハッキリちがい汚れていた。夏場のアオコ発生時はさらにヒドイようだ。堤防の長さが約8キ…

諫早干拓“1日も早い開門調査を”−有明海訴訟

昨日、政府与党の検討委員会が1年以上の開門調査をすべきとの報告書を赤松農水大臣に提出、長いたたかいの結果の一歩前進といえる。 24日、荒尾市で有明海訴訟の報告集会があり参加して挨拶をした。 弁護団の報告では、短期の開門に続けて段階的に開門す…