サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

持続可能な社会

サピエンス全史③ 農業革命

「サピエンス全史」の続きです。(紹介・引用) ホモ・サピエンスに、次に起きたのが「農業革命」だ。 先の「認知革命」では、多数の共同が実現され、アフリカを出て、ユーラシア大陸、北・南アメリカ大陸、海を渡ってオーストラリア大陸まで移動し、侵出し…

サピエンス全史② 大陸進出

昨日からのつづき「サピエンス全史」の紹介・引用(挿絵)です。 地球環境問題が現代の最重要課題ですが、本書で示してあるサピエンス人の歴史を見れば、解決策を見いだせない、解決策を実行できない現状に納得がいく。サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と…

サピエンス全史① 絶滅

人類歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏の「サピエンス全史」を読み始めた。ちょっと古いが世界的なベストセラーだ。 サブタイトルの『文明の構造と人類の幸福』の意味を考える事が大事かもしれない。 サピエンスは、「ヒト(ホモ)属」に中の「賢い」意味…

SDGs?考

旧市民病院の壁に掲げてあったSDGsの看板。 「だれひとり置き去りにしない!」ですか、大西市長。 実際は、弱い立場の人を置き去りにしっぱなしでしょ。 持続可能は、やってるふり、ハコモノと開発ばかり。国保料は政令市で一番高い、介護保険料は2番目…

電気代ゼロ社会の到来、エネと経済・社会の転換

どうぞ、下の動画をご覧ください。紹介します。(写真は動画より) 金子勝経済学者とエネルギ問題の専門家の対談です。 地球温暖化・気候危機の進行に対し、社会の対応の遅さに、日々、絶望感に浸っている私ですが、今日はこの動画を見て少し展望が開けたよ…

時間環境の破壊と地球環境の破壊

2019年も今日で終わり。2010年代も今日で終わりです。 この十年間、多くの人が時間を有効に使い、成長したり、そして老いたりした。 でも、地球環境の回復・温室ガス排出削減では、指導者たちはとんでもないムダな時間にしてしまった。 時間って? 1年? 1…

生物時間と絶対時間

生物学的文明論のつづき③です。 環境問題に時間問題を持ってきたのは驚きです。考えもしなかった。ナルホド。 私たち人間の脈拍の時間・心臓の動きはだいたい1分間に60~70回で約1秒に1回程度。 しかしハツカネズミは0.1秒、馬で2秒、象で3秒だそ…

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なんでしょう? . 何でしょう?

食事、共同子育ては人類の原点-食べ物通信-

カミさんが購読している「たべもの通信」1月号。 人類学者の山極壽一さんのインタビューが載っている。 人類の進化の中で食べ物の営みの意味は? 「わざわざ食べ物を運んできてみんなと一緒にそれを分け合って食べること」は、人間だけが作り上げたユニーク…

太陽光発電で脱貧困−中国

九州電力は、原発を4基も稼働させているため、正月3日間、こともあろうに太陽光発電の出力調整を強要した。 せっかく太陽の恵みを捨てて、使用済み核燃料の処理の見通しもない原発を稼働し続けている。原発に未来はないのに。 経団連会長・日立の中西氏も…

愚か九電 太陽光発電停止

まったくバカげた話だ。 九電が再生エネ事業者に発電の一時停止を求める「出力制限」をするという。 今日、明日は天気が良くて太陽光発電が余剰になり、需給バランスがとれないから止めてもらうのだという。 九電で原発は4基も動かしていて414万キロワッ…

世界の人口増問題

実はうれしいことに丹羽宇一郎さんの講演会が「つながる塾」(主催は熊本県日中友好協会)共催であります。松野信夫弁護士さんのくまもと法律事務所の「つながる塾」は、多彩な方々を招いて講演会をされていますので参加させていただいています。今回も楽し…

人類と地球の大問題

この本は丹羽宇一郎さんの本。 この方、伊藤忠商事の社長、会長を務めた人。 商社の仕事を通じて、世界の食糧や環境問題の現実を見てきた人です。 ちょっとだけ紹介します。 海面(海水準)上昇は、1901年から2010の間に約19センチも上昇してるそ…

宇沢弘文−新しい経済学は可能か

始まっている未来 新しい経済学は可能か作者: 内橋克人,宇沢弘文出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/10/15メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 61回この商品を含むブログ (14件) を見る 昨日のつづきで、宇沢弘文さんです。 「社会的共通資本21世紀的…

宇沢弘文 始まっている未来-進まない未来

宇沢弘文さんって経済学者、もう亡くなりましたけど、「社会共通資本」という考えを示した方です。10年前の本ですが、内橋克人さんのインタビュー共著。 ザーっと読みまして、少し書いておきたいと思います 新しい経済学は可能か? 始まっている未来 との…

世界がもし100億人になったら

今日は何を書こうかな? …… ん テーマ決まっておらず、写真も決まっていない、 ビールは廻ってきて、顔がほてってくる、、 少し焦り、、ながら、世界がもし100億人になったなら作者: スティーブン・エモット,満園真木出版社/メーカー: マガジンハウス発売日:…

内部留保と資本新世

今日の各紙に大企業の留保金の記事が出ていた。 似たような記事。内部留保金がたまっている要因として、設備投資の低さをあげているのがほとんど。「共同」が労働分配率の低さを書いている程度。 大企業の広告なしてはやっていけないマスメディア業界なので…

人新世とアフガン

現代の地質時代を人類の時代-「人新世」とする議論が盛んです。 前回書いたように、始まった時期が所説あります。 ですが、人類が現在、地球史6回目の大量絶滅機を招いているとすると、農耕を始めた時代や江戸時代のような人々にも「人新世」の責任を負わせ…

人新世-地質年代が示す人類と地球の未来

現代思想 2017年12月号 人新世 ―地質年代が示す人類と地球の未来―作者: ブルーノ・ラトゥール,ダナ・ハラウェイ,ティモシー・モートン,中村桂子,北野圭介,篠原雅武,大村敬一,奥野克巳,水口憲哉出版社/メーカー: 青土社発売日: 2017/11/27メディア: ムックこ…

100年後の天気予報−地球の転機と人類の転機

100年後の天気予報、いかがだったでしょうか? 環境省のたいへん良い広報です。 これは天気予報だけですが、他にも、大気中の温室効果ガスの濃度が〇〇PPMとか、西南極の棚氷が崩壊して海水準が産業革命以来〇〇メートル高くなり、年間〇〇センチ上がって…

人新世 人類のあり方

ギンヤンマ? 飛んできて止まったのですかさず「パチリ」(実家) . 現代を新しい地質区分として--「人新世」とする学説が生まれている。 堆積する地層に人類活動の痕跡が残るから。だが、ほんの瞬間で終わるかもしれない。 生物種の大量絶滅をともないつつ…

プラネタリー・バウンダリーと持続可能な開発

プラネタリー・バウンダリーと持続可能な開発(図他を引用) 今、人々は、政治や経済、紛争など、人間社会の内部の問題にばかりに目を奪われている。 みんな地球の上で自然の中で生きているとわかっているのだが、いつもは忘れてしまっている。 社会と経済と…

ゴミから出た芽

野菜のクズなどのゴミを土に埋めて処分しているのですが、 なにやら芽が出てきました。(奥) メロンかな? でもぜいたくなメロンなんか、私は食っていない。 スイカかな? ちがうみたい…。 すると、また別の所から、何かの芽がでてきました。 大きくならない…

プラスチック危機

私の問題意識は、地球環境と持続可能社会の事です。経済も社会もグローバル化しているので、廃棄もグローバル化だ。正確に言うと、人間の社会内の定義に収まらず、惑星規模と言う事。 16日の「毎日」に汚染進む海 クジラの体内に29キロ残留 プラスチック…

2055年には100億人に−イースター島とセントマシュー島

国連人口基金東京事務所 昨日の続きを紹介します。 地球上の人間は、毎日毎日22万7000人ほど増えるそうです。1年間では8300万人。 記憶では、人口増は92億人ぐらいでピークするとの予測だったと思ったけど…。それより人口増が高いみだい。 イー…

100億人の世界

先に、現代マルクス主義考で書いた「成長の限界」。 やがて人類は、生産と廃棄の限界を迎え、ハードか?ソフトか?ランディングするというもの。 生産増の際たるものは、人類そのもの、人口増かもしれない。 ニューズウイークを買ってきた。薄いのに460円…

トヨタがルマン耐久レース優勝

ルマン24時間耐久レースでついにトヨタが総合優勝した。 トヨタは1985年から参戦し、途中休止し、2012年から再挑戦し、今回の勝利となった。 日本車では、1991年のマツダのロータリーエンジン優勝以来の27年ぶりだ。 レースは、ドライバーは…

「安くておいしい国」の限界

「朝日」5/30付の論壇時評に、歴史社会学者の小熊英二氏の「安くておいしい国」の限界が載った。 副題に観光客と留学生とある。なんだろな?と読み始めたところ、今の日本の本質をついてる重要な内容だった。紹介したい。 国際的に観光客の到着数は激増して…

異臭の中 見えぬ明日―「ごみの島」の外国人労働者

写真はキレイですね。(フリー写真から) インド洋の宝石を言われるモルディブです。 . 美しい島々。観光客を呼ぶために、さらにイメージアップ。しかし、 ちょっと考えさせられる話です。 昨日につづき「熊日」5/2連連載の「壁の向こうへ」を紹介します。 異臭…

イルカ協力 伝統の漁

先月の「熊日」の連載「壁の向こうへ」の記事だった。良い記事だったので紹介したい。 イルカ協力 伝統の漁 ミャンマーのインダウン村のイワジ川。 漁師が木船をこぎ出し、船のふちを木の棒でカンカンカンーとたたくと、一頭のイルカが現れた。一瞬だけ黒い…