サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

持続可能な社会

「グローバル・グリーン・ニューディール」④ 中国

昨日のつづきです。 次に中国の例を紹介する。以外や以外、中国の再エネ化は、想像以上だ。 2013年、中国政府は中国全土にデジタル化されたエネルギー・インターネットを整備する計画を発表した。 2014年、習近平主席は2030年までに一次エネルギー消費に占め…

「グローバル・グリーン・ニューディール」③ ドイツ

斉藤幸平の「『人新世』の資本論」を読み始めた。斉藤さんが指摘する資本主義・「グリーン・ニューディール」問題点にはついては、また改めて書きたい。 昨日のつづきで、リフキンの本から紹介する。 早くから変化に着手したドイツの例を紹介したい。 2018年…

「グローバル・グリーン・ニューディール」② 座礁資産

ジェレミー・リフキンの「グローバル・グリーン・ニューディール」の続きです。 気候変動を食い止めるため、経済・社会をどう転換すべきかについてリフキンは、インフラの転換を大重要課題として位置づけている。 「IOT」「シェリング」「スマートシティ…

人新世の資本論-斎藤幸平

wpb.shueisha.co.jp 週刊プレnewsの記事を読み、さっそく斉藤幸平の「人新世の資本論」を注文しました。 記事を読んだ限り、以前からの「私の思いにピッタリ、待ってました」という感じです。 SDGsを「大衆のアヘン」とまでは考えませんが、「成長資本主…

グローバル・グリーン・ニューディール

ジェレミー・リフキンの「グローバル・グリーン・ニューディール」を買って読んでいます。 . ちょっと面白いところを紹介しますと、 「カール・マルクスをひっくり返す」という項目があります。 えっ、何それ? ですね。 「ひっくり返す」の意味、マルクスが…

新型コロナとプラスチック

高田秀重東京農工大教授は、新型コロナの重症には、プラスチックなどの化学物質の汚染があると指摘している。 プラスチックには、柔らかくしたり、燃えにくくしたり、紫外線対策などのため様々な科学物質が添加されている。 これらがマイクロプラスチックと…

「新人口論」を

マルサスの「人口論」を買って読んだ。あまり面白くもなく、飛ばしながら、解説を参考にしながらザっと読んだ。 限りある地球、大気も海洋も陸域も水も限られていることが分かっている地球において、人類だけが毎年9000万人も増え続けられるはずはない。マル…

人口論について

マルサスの人口論を読んでいます。 マルサスの考えにはいろいろと問題はあると思います。 しかし、惑星地球の限界が理解されてきた今日、食糧生産にも限界があると考えるなら、人口増について、人類は考えるべきでしょう。 温室効果ガスの増大、廃プラんも増…

気候変動も水俣病も同じ

今週の「赤旗」日曜版。 気候変動も水俣病も同じ➡早く手を打てば被害を防げる の見出しで、環境問題に取り組んでいるFFFK熊本の学生の戸田彩香さんらが水俣病被害者のオンライン体験談などが掲載されています。どうぞご覧ください。 adayasu.hatenablog.com

人吉ボラ③ ゴミ置き場

本日、3回目の人吉ボラに行ってきました。 (共産党熊本市議那須円/前市議山部洋史/Tさんと) カルチャーパレスの近くでしたが、球磨川からは遠く離れていて、こんなところまで水が来るなんて信じられない思いでした。被害者の方に聞けば、1メートル以上…

流木、流プラ③ 動画

先日の流木、流プラ問題の動画ができましたのでご覧ください。 いかにプラを分別しようと、災害時の流出は止められないです。 脱プラ社会への移行が必要です。しかし、どうやって… www.youtube.com . プラ類をすべて、分解可能な植物由来に切り替えるには、…

流木・流プラ②

[ 宇城市不知火町の海岸に打ち寄せた洪水による流木やプラスチック類です。

流木、流プラが

台風や豪雨の時は特にですが、川を通じてゴミも流木も家電製品もビニールもプラも衣服もペットボトルも海に流れつきます。 で、海はご覧の通り。宇城市・不知火海の海岸です。 回収しないと、やがてマイクロプラスチックとなって、そのうち人体にも入ってく…

コロナ後の環境問題-江守征多さん

www3.nhk.or.jp 江守征多さんの考えは共感できるものです。 この方向しかないと思います。 ガマンではない、再エネ中心の新しい経済社会への移行でないと、人間はやれないようです。 . しかし間に合うかどうかは分かりません。また長期的には「成長の限界」…

マスクが落ちていた…

江津湖にかかる斎藤橋のたもとにマスクが一枚落ちていました。 誰が落としたのか? このままでは風に吹かれて江津湖に落ちて、流され加瀬川を下って有明海に行き、海底に沈む…。 やがてマイクロプラスチックになる…。 拾ったが方が良かったかな…。 . もう遅…

グリーン・ジョブ

イギリスは2050年温室効果ガスの実質排出ゼロを法制化し、実現に向けて歩み始めている。 現在、コロナ禍にあるが、この経済停滞・失業状態から抜け出し、新しい雇用をつくるために注目されいるのがグリーン・ジョブだ。 イギリスの例を以下に紹介する。 http…

成長の限界から半世紀⑤ ブータン

昨日紹介した、大国となった中国につづいて、ヒマラヤの小国ブータンの取り組みを紹介したい。 ブータンの国民総幸福量は有名になった。しかしこの小国にも商品経済社会は浸透し、問題を抱えている。 当然かもしれないが若い人は新しものを求め現代文明に浴…

成長の限界から半世紀④ 中国

ローマクラブ『成長の限界』から半世紀 Come On! 目を覚まそう! ――環境危機を迎えた「人新世」をどう生きるか?作者:エルンスト・フォン・ワイツゼッカー,アンダース・ワイクマン発売日: 2019/12/30メディア: 単行本(ソフトカバー) 「成長の限界から半世紀…

「成長の限界」から半世紀③ コペンハーゲンの都市づくり

世界の自治体の中で気候非常事態を宣言し、2050年温室効果ガス排出実質ゼロに向けた努力をしている自治体がある。熊本県ほか日本でも少なくない自治体が議決や首長の表明として宣言されている。 . デンマークのコペンハーゲンは、既に1960年代に市議会が、歴…

ウイルスと人間の共存

今週に「赤旗」日曜版の「ウイルスと人間の共存」と題した東大名誉教授の山内一也さんのインタビューが「なるほど~」だったので紹介します。 人とモノが地球規模で移動し、動物界にも足を踏み入れ過ぎた「グローバル経済社会」に問題がありそうだ。グローバ…

「成長の限界」から半世紀②SDGsの矛盾

私、へそ曲がり人間でして、どうもですね、SDGsは、持続可能な開発の「開発」に抵抗感があるんです。 あの17色のカラフルさが広告的に目立ってしまって、あまり好きになれない感じです。 SDGs=持続可能なため、開発からの撤退がふさわしいと、考…

惑星の物質代謝② エコロジー

斎藤幸平さんの「大洪水の前に」のつづきです。(引用しながら) マルクスの「物質代謝」は、自然に働きかけ改変する労働過程の中でしかとらえていなかった。なので私は、マルクスの「物質循環」の意味合いは、地球システムよりも狭い考えていた。 ところが…

マルクスと惑星の物質代謝

今日、私としては、とても嬉しい気持ちになりました。 Come On!「成長の限界」を読み始めたばっかしですが、ちょっと、こちらの方を割り込ませて紹介します。 大洪水の前に マルクスと惑星の物質代謝-斎藤幸平著です。 まだ、「はじめに」しか読んでいませ…

「成長の限界から半世紀」① 目を覚まそう

COME ON! 目を覚まそう ―「成長の限界」を世に出した(1973)ローマクラブが1968年に設立されてから50年を記念して書かれた新しい書です。消費税込みで3500円で高かったが買ってしまった。少しづつ紹介していきたい。 このシリーズ4作目。私の人生に最も…

「気候変動が市場経済を縮小させる」-斎藤幸平氏

私が今、一番、共感している学者さんが斎藤幸平氏です。 マルクス主義者で気候危機+資本主義批判の鋭い観点を持ち欧米の新しい動きにも通じている方です。moneyworld.jp toyokeizai.net www.youtube.com

サピエンス全史⑤科学・帝国

. サピエンス全史⑤--昨日の内容、時代をさかのぼると、開発主義、植民地支配の歴史に行きつく。 オーストラリア大陸を「発見」した西洋人はジェームズ・クック船長だと知られている。その発端は、地球は太陽からどれだけ離れているのか?、その距離を計算す…

サピエンス全史④ 先住民の精霊へのメッセージ

. ずっと棚ざらしで、 読み途中だった サピエンス全史(下)を読み始めました。 また紹介していきます。 . 科学革命―科学と帝国の融合の章から。 1969年7月20日に人類は初めて月に到達した。月探検までの数カ月、アポロ11号の飛行士たちはアメリカ西…

資本主義VS気候変動⑥ 先住民のたたかい

グレタさんが時々、先住民の事を話すが、ナオミ・クラインのこの本で、その意味がよく分かった。 石炭、石油、天然ガスなど化石燃料の採掘は、在来型から非在来型へと移ってきている。サンドオイルやシェールガス・オイル、海底油田、北極域開発などだ。 そ…

Planet of the Humans(人間の惑星)

courrier.jp マイケル・ムーアの「Planet of the Humans」(人間の惑星)がユーチューブで公開され話題になっている。 環境保護団体や再エネ関連の裏側について告発している内容だ。関心のある方は日本語翻訳で見る事をお勧めする。 事実関係や扱っている資…

サピエンス全史③ 農業革命

「サピエンス全史」の続きです。(紹介・引用) ホモ・サピエンスに、次に起きたのが「農業革命」だ。 先の「認知革命」では、多数の共同が実現され、アフリカを出て、ユーラシア大陸、北・南アメリカ大陸、海を渡ってオーストラリア大陸まで移動し、侵出し…