サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

持続可能な社会

コロナ後の環境問題-江守征多さん

www3.nhk.or.jp 江守征多さんの考えは共感できるものです。 この方向しかないと思います。 ガマンではない、再エネ中心の新しい経済社会への移行でないと、人間はやれないようです。 . しかし間に合うかどうかは分かりません。また長期的には「成長の限界」…

マスクが落ちていた…

江津湖にかかる斎藤橋のたもとにマスクが一枚落ちていました。 誰が落としたのか? このままでは風に吹かれて江津湖に落ちて、流され加瀬川を下って有明海に行き、海底に沈む…。 やがてマイクロプラスチックになる…。 拾ったが方が良かったかな…。 . もう遅…

グリーン・ジョブ

イギリスは2050年温室効果ガスの実質排出ゼロを法制化し、実現に向けて歩み始めている。 現在、コロナ禍にあるが、この経済停滞・失業状態から抜け出し、新しい雇用をつくるために注目されいるのがグリーン・ジョブだ。 イギリスの例を以下に紹介する。 http…

成長の限界から半世紀⑤ ブータン

昨日紹介した、大国となった中国につづいて、ヒマラヤの小国ブータンの取り組みを紹介したい。 ブータンの国民総幸福量は有名になった。しかしこの小国にも商品経済社会は浸透し、問題を抱えている。 当然かもしれないが若い人は新しものを求め現代文明に浴…

成長の限界から半世紀④ 中国

ローマクラブ『成長の限界』から半世紀 Come On! 目を覚まそう! ――環境危機を迎えた「人新世」をどう生きるか?作者:エルンスト・フォン・ワイツゼッカー,アンダース・ワイクマン発売日: 2019/12/30メディア: 単行本(ソフトカバー) 「成長の限界から半世紀…

「成長の限界」から半世紀③ コペンハーゲンの都市づくり

世界の自治体の中で気候非常事態を宣言し、2050年温室効果ガス排出実質ゼロに向けた努力をしている自治体がある。熊本県ほか日本でも少なくない自治体が議決や首長の表明として宣言されている。 . デンマークのコペンハーゲンは、既に1960年代に市議会が、歴…

ウイルスと人間の共存

今週に「赤旗」日曜版の「ウイルスと人間の共存」と題した東大名誉教授の山内一也さんのインタビューが「なるほど~」だったので紹介します。 人とモノが地球規模で移動し、動物界にも足を踏み入れ過ぎた「グローバル経済社会」に問題がありそうだ。グローバ…

「成長の限界」から半世紀②SDGsの矛盾

私、へそ曲がり人間でして、どうもですね、SDGsは、持続可能な開発の「開発」に抵抗感があるんです。 あの17色のカラフルさが広告的に目立ってしまって、あまり好きになれない感じです。 SDGs=持続可能なため、開発からの撤退がふさわしいと、考…

惑星の物質代謝② エコロジー

斎藤幸平さんの「大洪水の前に」のつづきです。(引用しながら) マルクスの「物質代謝」は、自然に働きかけ改変する労働過程の中でしかとらえていなかった。なので私は、マルクスの「物質循環」の意味合いは、地球システムよりも狭い考えていた。 ところが…

マルクスと惑星の物質代謝

今日、私としては、とても嬉しい気持ちになりました。 Come On!「成長の限界」を読み始めたばっかしですが、ちょっと、こちらの方を割り込ませて紹介します。 大洪水の前に マルクスと惑星の物質代謝-斎藤幸平著です。 まだ、「はじめに」しか読んでいませ…

「成長の限界から半世紀」① 目を覚まそう

COME ON! 目を覚まそう ―「成長の限界」を世に出した(1973)ローマクラブが1968年に設立されてから50年を記念して書かれた新しい書です。消費税込みで3500円で高かったが買ってしまった。少しづつ紹介していきたい。 このシリーズ4作目。私の人生に最も…

「気候変動が市場経済を縮小させる」-斎藤幸平氏

私が今、一番、共感している学者さんが斎藤幸平氏です。 マルクス主義者で気候危機+資本主義批判の鋭い観点を持ち欧米の新しい動きにも通じている方です。moneyworld.jp toyokeizai.net www.youtube.com

サピエンス全史⑤科学・帝国

. サピエンス全史⑤--昨日の内容、時代をさかのぼると、開発主義、植民地支配の歴史に行きつく。 オーストラリア大陸を「発見」した西洋人はジェームズ・クック船長だと知られている。その発端は、地球は太陽からどれだけ離れているのか?、その距離を計算す…

サピエンス全史④ 先住民の精霊へのメッセージ

. ずっと棚ざらしで、 読み途中だった サピエンス全史(下)を読み始めました。 また紹介していきます。 . 科学革命―科学と帝国の融合の章から。 1969年7月20日に人類は初めて月に到達した。月探検までの数カ月、アポロ11号の飛行士たちはアメリカ西…

資本主義VS気候変動⑥ 先住民のたたかい

グレタさんが時々、先住民の事を話すが、ナオミ・クラインのこの本で、その意味がよく分かった。 石炭、石油、天然ガスなど化石燃料の採掘は、在来型から非在来型へと移ってきている。サンドオイルやシェールガス・オイル、海底油田、北極域開発などだ。 そ…

Planet of the Humans(人間の惑星)

courrier.jp マイケル・ムーアの「Planet of the Humans」(人間の惑星)がユーチューブで公開され話題になっている。 環境保護団体や再エネ関連の裏側について告発している内容だ。関心のある方は日本語翻訳で見る事をお勧めする。 事実関係や扱っている資…

サピエンス全史③ 農業革命

「サピエンス全史」の続きです。(紹介・引用) ホモ・サピエンスに、次に起きたのが「農業革命」だ。 先の「認知革命」では、多数の共同が実現され、アフリカを出て、ユーラシア大陸、北・南アメリカ大陸、海を渡ってオーストラリア大陸まで移動し、侵出し…

サピエンス全史② 大陸進出

昨日からのつづき「サピエンス全史」の紹介・引用(挿絵)です。 地球環境問題が現代の最重要課題ですが、本書で示してあるサピエンス人の歴史を見れば、解決策を見いだせない、解決策を実行できない現状に納得がいく。サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と…

サピエンス全史① 絶滅

人類歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏の「サピエンス全史」を読み始めた。ちょっと古いが世界的なベストセラーだ。 サブタイトルの『文明の構造と人類の幸福』の意味を考える事が大事かもしれない。 サピエンスは、「ヒト(ホモ)属」に中の「賢い」意味…

SDGs?考

旧市民病院の壁に掲げてあったSDGsの看板。 「だれひとり置き去りにしない!」ですか、大西市長。 実際は、弱い立場の人を置き去りにしっぱなしでしょ。 持続可能は、やってるふり、ハコモノと開発ばかり。国保料は政令市で一番高い、介護保険料は2番目…

電気代ゼロ社会の到来、エネと経済・社会の転換

どうぞ、下の動画をご覧ください。紹介します。(写真は動画より) 金子勝経済学者とエネルギ問題の専門家の対談です。 地球温暖化・気候危機の進行に対し、社会の対応の遅さに、日々、絶望感に浸っている私ですが、今日はこの動画を見て少し展望が開けたよ…

時間環境の破壊と地球環境の破壊

2019年も今日で終わり。2010年代も今日で終わりです。 この十年間、多くの人が時間を有効に使い、成長したり、そして老いたりした。 でも、地球環境の回復・温室ガス排出削減では、指導者たちはとんでもないムダな時間にしてしまった。 時間って? 1年? 1…

生物時間と絶対時間

生物学的文明論のつづき③です。 環境問題に時間問題を持ってきたのは驚きです。考えもしなかった。ナルホド。 私たち人間の脈拍の時間・心臓の動きはだいたい1分間に60~70回で約1秒に1回程度。 しかしハツカネズミは0.1秒、馬で2秒、象で3秒だそ…

????????? ?? ?

なんでしょう? . 何でしょう?

食事、共同子育ては人類の原点-食べ物通信-

カミさんが購読している「たべもの通信」1月号。 人類学者の山極壽一さんのインタビューが載っている。 人類の進化の中で食べ物の営みの意味は? 「わざわざ食べ物を運んできてみんなと一緒にそれを分け合って食べること」は、人間だけが作り上げたユニーク…

太陽光発電で脱貧困−中国

九州電力は、原発を4基も稼働させているため、正月3日間、こともあろうに太陽光発電の出力調整を強要した。 せっかく太陽の恵みを捨てて、使用済み核燃料の処理の見通しもない原発を稼働し続けている。原発に未来はないのに。 経団連会長・日立の中西氏も…

愚か九電 太陽光発電停止

まったくバカげた話だ。 九電が再生エネ事業者に発電の一時停止を求める「出力制限」をするという。 今日、明日は天気が良くて太陽光発電が余剰になり、需給バランスがとれないから止めてもらうのだという。 九電で原発は4基も動かしていて414万キロワッ…

世界の人口増問題

実はうれしいことに丹羽宇一郎さんの講演会が「つながる塾」(主催は熊本県日中友好協会)共催であります。松野信夫弁護士さんのくまもと法律事務所の「つながる塾」は、多彩な方々を招いて講演会をされていますので参加させていただいています。今回も楽し…

人類と地球の大問題

この本は丹羽宇一郎さんの本。 この方、伊藤忠商事の社長、会長を務めた人。 商社の仕事を通じて、世界の食糧や環境問題の現実を見てきた人です。 ちょっとだけ紹介します。 海面(海水準)上昇は、1901年から2010の間に約19センチも上昇してるそ…

宇沢弘文−新しい経済学は可能か

始まっている未来 新しい経済学は可能か作者: 内橋克人,宇沢弘文出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/10/15メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 61回この商品を含むブログ (14件) を見る 昨日のつづきで、宇沢弘文さんです。 「社会的共通資本21世紀的…