サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

戦争・外交・歴史

君たち、中国に勝てるのか ①

「君たち、中国に勝てるのか」(産経出版)なるタイトルの対談本を読んでいる。 自衛隊最高幹部が語る 日米同盟VS中国となっている。 「君たち」って誰のことだろうか? 著者の岩田清文氏、尾上定正氏、武居智久氏、兼原信克氏は、自衛隊の元幹部だが、自分…

新年 ガザに平和を 願い込めて

昨日、1月1日、長女孫らは、正月なのに風邪で体調悪く残念なことに。 でも長男孫らは、元気に来たので、ちょっとお絵かき、メッセージをちひろカレンダーに。 ガザ、ウクライナ平和への思いを書きました。 で、うちのブロック塀に張り出しまた。 ほんと、…

今年の終わり

今日の終わりごろ、お寺は鐘を鳴らし、今年が終わる。 明日は、来年。 日本人は年の始まりには、神道は意識しないでも、神社に初もうでに行って願いごとをする。 明日は、いつものように、自分や家族の健康や幸せを願う人が多いだろうが、ガザやウクライナな…

熊本空港 防衛拠点に

今日の「熊日」1面みて驚いた。 いよいよ、といった感じだ。 県民のみなさんは、事態を理解しているだろうか? 有事と書いてあるが、これは戦争のことだ。 ウクライナ戦争、ガザの破壊と殺戮、それを想起すべきた。 民間人が多数利用する熊本空港を米軍機も…

ガザ虐殺をやめよ

今日もイスラエル軍による一方的な攻撃・殺戮が続き、多くの市民や子ども達が殺されている。 血まみれの子どもたちの映像を見ながら、虐殺を止められない世界をなんと呼べばいいのか。 国際法も人道法も、イスラエルに守らせることができない。なぜなのか? …

オスプレイ墜落

政府によれば、CV22オスプレイは不時着水らしい。 目撃者によると、エンジンから火を噴いて、‥らしいが、 死亡・行方不明者は8名らしいが、墜落ではなく、不時着 水らしい、機体はバラバラだけど、、 欠陥車は、引き取ってもらうのが自動車会社の常識。 日…

CV-22オスプレイ墜落

米空軍オスプレイが屋久島空港沖で墜落した。 エンジンから火を噴いていたとの情報で、死亡1人、残り5人の乗員も絶望的と思われる。 海兵隊に続き、これ空軍オスプレイも墜落した。 他に飛んでいるのは自衛隊のオスプレイ。事故を起こさなければいいが、心…

朝鮮半島からの人工衛星打ち上げ-ちがいは?

北朝鮮は、人工衛星の打ち上げに成功したらしい。 日本は,、飛行コースにあたる沖縄方面で夜10時頃、Jアラートを鳴らし、住民に警戒を求めたようだ。 これまでもミサイルを打ち落とすシージズ艦やPAC3を配備し、打ち上げ失敗の場合に破壊するという。 …

斎藤幸平「赤旗」の囲みに登場

「赤旗」の囲み記事です。 ジャーナリスト河野慎二さんのコメントでサンデーモーニングに出演した斎藤幸平東大準教がガザへのイスラエルの攻撃がジェノサイドではないか、ウクライナと違う欧米の対応はダブルスタンダートではないか、とのコメントを紹介して…

2023平和大会 鹿児島

鹿児島市で開かれた平和大会に参加。 熊本から40人近く、全体で900人を超える人たちが日本中から参加、韓国など海外からの参加もあった。 自公政権が全国各地、南西諸島への基地建設を進めるなか、運動を進める人たちが現状を語り交流した。 事態の深刻さ…

虐殺 現在と過去

過去の戦争でも虐殺はくりかえし起こされた。 ナチスのユダヤ人虐殺もそうだし、日本軍による南京虐殺などもそうだ。 大戦後、ベトナム戦争でもそうだし、イラク、アフガン戦争でもそうだ。 国民は、記者の報道で、多くは歪められて知ることができた。 真実…

若者の環境正義らバイデン大統領に警告

サンライズ・ムーブメントら若者の環境正義/人権団体からバイデン大統領へ、イスラエルによるパレスチナ攻撃の即時停戦を求める公開書簡。「うちらの言うことを聞かないと来年の大統領選勝てないの知ってるよね?」というメッセージ。 すごい。うらやましい…

ガザ 虐殺をやめさせろ!イスラエル国民

今週の「赤旗」日曜版です。 あまりにもヒドイ。 住民を殺すな。虐殺をやめろ。パレスチナ側・イスラエル側の住民を。 そもそも、 . .

ポリクライシス-報特1930斎藤幸平

ガザ虐殺問題。ズバリ指摘して良かった。 .www.youtube.com

米中戦争で南西諸島が戦場に

きょうの「熊日」の1面に驚いた。 台湾有事避難 県内も拠点 沖縄の離島から12万人九州へ とある。 記事書いた人や編集局の人、この意味が分かっているのか?といいたい。 自公政権の広報をそのまま伝えだけで、県民が誤解しかねない内容だ。 つまり南西諸…

ガザ-停戦し、人質を解放し、地上戦やめろ

ガザが悲惨な事になっている。 ハマスの攻撃は許されない。 同時に、イスラエルの爆撃も許されない。 子どもを殺すな。どこの子も。 . www.jcp.or.jp . そもそも、占領は許されない。 パレスチナ ゲットーをやめろ。 パレスチナ アパルトヘイトをやめろ。

レゾリュートドラゴン-熊本空港・高遊原分屯地

米軍と陸自の合同訓練--レゾリュートドラゴンが先日から始まっています。 熊本市の上空を危険なオスプレイが飛び回っており、カメラ持って熊本空港の陸自高遊原分屯地に行ってきました。 海兵隊のMV22オスプレイが4機いました。近くのカメラマンに聞くと…

米空母母港化50年③ 首都圏に原子炉2基

首都圏に原子力発電所はない。 もしもの時、事故が起きたら放射能で首都機能がマヒするからだ。 なので福島や新潟に東電は原発を作り長い送電線で東京に電気を送っていた。 しかし首都圏の横須賀には原子炉が2基ある。原子力空母J.ワシントン。ときどき原子…

米空母母港化50年② 自衛隊は、米兵と住民のどちらを助けるか?

横須賀が米空母の母港となり、艦載機の着艦訓練が厚木で頻繁に行われた。 艦載機ファントムは、どこを攻撃するために? 地球の裏側のベトナムを爆撃するため。 1972年9月27日、厚着を飛び立った一機のファントムが火を噴き、住宅地へ墜落した。 住宅は火に包…

米空母母港化50年

50年前の10月、横須賀が米空母ミッドウェーの母港化となった。 米空母の海外母港化は初めてで、同盟国で受け入れたのも日本が始めてだ。 反対運動も盛り上がり大闘争になったが強行されてしまった。 空母は、多数の攻撃機を艦載し、他の艦船や潜水艦と打…

沈黙の艦隊

沈黙の艦隊の映画を見てきました。 マンガは見ていたので、映画はどうだろ? と思いながら観に行った。 悪くなかった。まずまず、よくできていた。 だいたいマンガのとおりのストーリで、たぶん、2作目3作目ができると思うほどに、途中までだった。 何せ、…

統合防空ミサイル防衛

今日の「赤旗」日刊1面です。 「統合防空ミサイル防衛」IAMDの強化に1兆2420億円とあります。 いよいよミサイル戦争の準備です。 ミサイルや航空機の攻撃と防御を一体的に行う米国の軍事戦略のようです。 攻撃と防御を一体的ですから、どこが戦場か?が一…

「戦前」の正体--愛国と神話の日本近現代史⑤ 犠牲者・被害者の視点?

「戦前」の正体--愛国と神話の日本近現代史(辻田真佐憲著)の続きです。 最後の章「新しい国民的物語のために」について、少し批判的に考察してみたい。 著者は、国家神道をめぐる議論は、「上からの統制」に注目が集まりすぎるという。ナショナリズムが高…

愛国と神話の日本近現代史④ 八紘一宇

「戦前」の正体--愛国と神話の日本近現代史(辻田真佐憲著)の続きです。 第三章に「三韓征伐を再現せよ」について書かれている事を紹介したい。 戦前の軍歌や唱歌、校歌などには大陸に攻め込む歌た作られ盛んに歌われたようだ。 たくさん書いてある中で、陸…

愛国と神話の日本近現代史④ 招魂祭と靖国神社

子どもの頃、大志山という高台の広場で招魂祭という祭りが行われていた。意味は知らなかったが、招魂とは、国事殉難者や戦没者の魂を招き、慰めることを言うらしい。(招魂祭の始まりは、日本の陰陽道では衰弱している生きた人間の活性化のため、中国の道教…

福田村事件

www.fukudamura1923.jp www.youtube.com 映画「福田村事件」観てきました。 福田村事件のこと、映画製作のことは、森監督の動画で数年前から知っていましたし、映画を観る前にも監督のインタビューなど聞いて、少しは予備知識がありました。 ついに上映にこ…

前泊博盛 講演会に参加

今日は、前泊博盛沖縄国際大学教授の講演会に参加してきました。 楽しみにしていましたが、残念ながらケガをされたようでオンライン講演でした。 演題は「日本はなぜ軍拡国家を目指すのか」 ~沖縄から見える「見捨てられる恐怖・巻き込まれる恐怖」~ 多くの…

9月2日、今日は何の日?

9月2日、今日は何の日? 言葉や日付は、各国、立場によってかなり違う。 9月2日は、連合国・米国は、対日戦勝記念日とし、日本が米戦艦ミズーリ上で、無条件降伏文書に調印した日(ソ連、中国は翌3日)。日本は、無謀な戦争して負けた敗戦の日。 日本の国…

前泊博盛講演会-楽しみ

日曜9/3日、沖縄国際大教授に前泊博盛さんの講演会があります。 参加します。楽しみです。

現代戦略論-⑤ 勝利の方程式→愚かの方程式

著者は、大国間競争の時代というが、米国側は、自国の国土を戦場とする戦争は想定していない。 他国の紛争に積極関与しながらも、自国と核戦争に及ぶことは、絶対的に国民が避ける。 だから米国は、本国を戦場とする戦争はしたことがない。 したがって国民は…